MINA AMIGO

ホーリーバジルの栽培について(自然農法)

 

ホーリーバジルと歩む私たちのストーリー

ホーリーバジルとは、別名をトゥルシーと呼ばれサンスクリット語で「比類なきもの」を意味し、昔から聖なる植物として人々に親しまれてきた歴史のある植物です。インドの伝統医学アーユルヴェーダでは「不老不死の霊薬」などともされています。

 

現在、MINA AMIGO自然農法部門ここあ農園にて栽培をしているホーリーバジルですが、このハーブとの出会いは、どんな作物を作ろうかと話合うなかで院長から、「とても身体によいホーリーバジルティーを患者さん達に飲んでもらって、少しでも心身共に健康になって欲しいので、育ててみて欲しい」と提案されたことが発端でした。

 

育て方を学び、種を頂いた農家さんから教えを請い、お茶にするまでの工程を一歩一歩進めていくことで、ホーリーバジルティーは完成しました。初めて自分達で育てたホーリーバジルティーを飲んだときはその神秘的な風味に感激しました。そして患者さん達にも飲んでいただくことができました。

 

次のステップとしてホーリーバジルティーの商品化があり、試行錯誤の連続で様々な困難がありました。そんな中でも、当部門のホーリーバジルティーを使っていただける町中のカフェや、暑くても寒くても共に作業する利用者さん、ホーリーバジルティーを飲んで美味しいと感想をくださった皆様など、心強い味方がいたので、なんとか続けることができたと思います。

よいものを作るため、当部門だけでデザインし商品化するのではなく、アミーゴ荘の自然栽培米のような質の高いデザインで、MINA AMIGOブランド化を計るため、デザイナーさんの力をお借りし、デザイン素材に利用者さんの絵を使わせていただいて、ホーリーバジルティーとしてパッケージを整え商品化することができました。

 

これからもホーリーバジルの魅力を広め、身体によい野菜やハーブなどを利用者さん達と育てていくことで、皆様の健康と癒しに寄与していきたいというのが自然農法部門ここあ農園の願いです。

 

ホーリーバジルが皆様にとって、癒しのシンボル的な存在になっていくことを期待しています。

※ここあ農園のホーリーバジルティーは、病院の受付窓口にて一袋500円で販売しております。よろしければお手にとってお召し上がりください。利用者さん、スタッフの励みとなり、ありがたい限りです。(他でも販売を展開していきます。)